あの原発事故は防ぐことができた! 国の責任を認めさせるため 最高裁6・17判決をただそう!
私たちの運動の中心にあるのは最高裁に対する闘いです。問題は次の2点に要約できます。
①国は東日本大震災のずっと前から、巨大津波が福島第一原発を襲う可能性を知っていた。それなのに東電に津波対策を命じなかった。
②最高裁は2022年6月17日、国の責任を問わない判決を下した。この判決は最高裁の別の法廷でただしてもらわねばなりません。
「6・17最高裁判決」でお墨付きを得た国は原発政策を暴走させました。2024年の元日に起きた能登半島地震を見ても、まだ原発再稼働に突き進むのでしょうか?
いまこそ「ノーモア原発公害」の声をあげる時です。
更 新 情 報 & お 知 ら せ
20250107
1月26日に下記のシンポジウムを開催いたします。
〇名称:<公開市民シンポジウム 第2弾!>「原発と司法-いま私たちに問われていること」
〇日 時:2025年01月26日(日):13:20~16:30
〇主 催:日本環境会議(JEC)
〇協 賛:「ノーモア原発公害市民連」・「6.17最高裁共同行動2025」実行委員会(参加23団体)ほか
【開催概要】
<第Ⅰ部>:原発をめぐる社会状況と最高裁の「罪」
【問題提起】
金平茂紀(ジャーナリスト・「市民連」代表世話人)
「原発再推進政策で良いのか?」
【特別講演①】
樋口英明(元裁判官・「市民連」特別顧問)
「原発と司法-国の責任認めない最高裁判決の罪」
(休憩)
<第Ⅱ部>:原発関係訴訟と原発損害をめぐる課題」
【特別講演②】
海渡雄一(脱原発訴訟弁護団全国連絡会共同代表)
「原発関係訴訟のこれまでとこれから」
【特別講演③】
吉村良一(立命館大学名誉教授・「市民連」世話人)
「原発事故賠償訴訟が勝ち取ったもの、残った課題」
<第Ⅲ部>各訴訟原告の訴えと弾劾訴追請求
*各訴訟関係者からの訴え
◆だまっちゃおれん愛知・岐阜訴訟:岡本早苗
◆かながわ訴訟:村田弘
◆津島訴訟:今野秀則
◆京都訴訟:福島敦子・萩原ゆきみ
◆子ども脱被ばく裁判:今野寿美雄
【特別発言】
◆宮腰直子(弁護士)
「最高裁判事弾劾訴追請求の経過報告」
閉会挨拶
小野寺利孝(弁護士・「市民連」相談役)
シンポジウムの模様はYoutubeで配信いたします。
開始時間(13:20)が近づきましたら、以下にアクセスしていただきますようお願いいたします。
https://youtube.com/live/4PFUK2hhoaE?feature=share
どうぞよろしくお願い申し上げます。
ノーモア原発公害市民連事務局
20241007
【原発の建設費を電気料金に上乗せ、経産省が新制度(RABモデル)を検討】
経済産業省は、原発の新増設を進めるため、建設費などを電気料金に上乗せできるようにする新制度の導入を検討しています。これは、本来、発電事業者や投資家が負うべきコストやリスクを一般の市民に広く負わせるものです。背景には、原発建設や維持には莫大なコストがかかることがあげられます。今や原発建設費用は数兆円にのぼります。
反対署名が立ち上がりました。ぜひ署名&拡散にご協力ください。(下段文字列をクリックして下さい)
巨額の原発新増設コストを国民からこっそり徴収する新たな制度 #RABモデル の導入をやめてください
【署名サイト案内・FOEJapan】
巨額の原発新増設コストを国民からこっそり徴収する新たな制度 (#RABモデル)の導入をやめてください 2024年9月15日
https://foejapan.org/issue/20240915/20366/
※報道記事ページ&資料など の各ページに関連情報をアップしました。
20240508
最高裁要請のネット署名をスタートしました。「福島原発事故は国の責任!最高裁は国を免責した判決を正してください」
下記より「賛同」をクリックして支援をお願いいたします。
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